岡山県出身の画家・竹久夢二の作品を集めた特別展が岡山市で開かれています。
夢二郷土美術館で開かれている「松田基コレクションⅫ」です。
美術館の初代館長だった実業家、松田基のコレクションの中から、夢二の作品を中心に126点を展示しています。
松田元館長が夢二の作品を集めるきっかけになったという油彩画「女」は、夢二の女性画の特徴である「大きな目」をした女性が物憂げな表情でこちらを見つめています。
また、一部の作品の横には「こども学芸員」による解説も設置されています。ワークショップなどで美術館の学芸員から学んだ、子どもならではの視点で作品を解説しています。
この特別展は3月5日まで岡山市中区の夢二郷土美術館で開かれています。