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吉備中央町で「雅楽鑑賞会」 小中学生が音色を楽しみ演奏体験も 岡山

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 岡山県吉備中央町の小学生と中学生が日本の古典音楽、「雅楽」を楽しみました。

 岡山県吉備中央町で開かれた「雅楽鑑賞会」には、「吉備高原のびのび小学校」の児童と「吉備高原希望中学校」の生徒、計20人が参加しました。

 「雅楽」は1000年以上前から宮廷や神社などで盛んに演奏されていたとされる日本の古典音楽です。

 鑑賞会では岡山県神社庁に所属する神主らが、正装の「直垂」を着て篳篥や笙などの伝統的な楽器を演奏するとともに特徴を説明しました。

(演奏した神主)
「同じ押さえ方をしても音の幅が広すぎるんですよ。これくらい幅がある」

 その後、児童と生徒は神主に教わりながら、実際に演奏を体験しました。

(体験した小学3年生)
「結構高い音がする、小さい割には高い」

(体験した中学3年生)
「一つ一つ特徴的な音色があって、このときはこの楽器が鳴っているんだと分かって楽しい気分になりました」

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