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伝統工芸「輪島塗」の作品展が岡山で 震災で被害を免れた約150点が並ぶ

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 能登半島地震で被災した石川県輪島市の伝統工芸「輪島塗」の作品展が岡山市の百貨店で開かれています。

 岡山高島屋で開かれている作品展には輪島塗の皿やカップなど約150点が並んでいます。

 展示販売しているのは輪島市で漆器の販売店を営む田口両千さんです。田口さんが輪島市の朝市通りで運営していた店舗は2024年1月の能登半島地震で起きた大規模火災で全焼しました。

 田口さんによりますと、輪島塗の製作は再開されておらず、作品展には震災での被害を免れたものを並べているということです。

(輪島塗作品を展示販売/田口両千さん)
「震災を生き延びた商品を岡山の方に見ていただいて、触っていただいて輪島塗というのは本当に強いんですよということを見ていただければ」

 作品展は6月18日まで開かれています。

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