テロを未然に防ぎます。香川県や海上保安部、警察などが高松港でのテロを未然に防ぐために対策を話し合いました。
会議は高松港のテロ対策を強化するために毎年開かれているもので、海上保安部や警察署の職員など約20人が参加しました。
参加者は現在進めている取り組みや、危険が迫ったとき円滑に情報共有するための連絡体制を確認しました。
高松港は2024年4月、国の「特定利用空港・港湾」に指定されました。自衛隊や海上保安庁が平時の訓練などで円滑に利用できるようになります。
フェリーターミナルでは最大1万tのフェリーが停泊できるように、岸壁を延ばしたり水深を深くしたりする工事が2020年度から行われています。
「特定利用港湾」に指定されたことで、国はこの事業を促進するとしています。