香川県琴平町の商店街に空き店舗を改修したゲストハウスなどが完成しました。
10月31日は、高さ4mほどの鬼のオブジェがお披露目されました。讃岐一刀彫をイメージしています。
金刀比羅宮の参道につながる商店街の一角には「ゲストハウス」など3つの施設がオープンしました。
(記者リポート)
「空き店舗を改修したブルワリーや文具店などがありましたが、新たな施設の誕生により地元の人との交流がより期待されます」
「ゲストハウス」は時計店だった建物の住居部分をリノベーションしました。5つの宿泊棟は全て1棟貸しで、1泊2日、2人の利用で料金は4万4000円からです。
「日本茶カフェ」では四国4県のお茶や、お団子などが楽しめます。「ベーグルショップ」にはヴィーガンやベジタリアンに対応したベーグルなどが並びます。
パソナグループの企業「地方創生」が手掛けていて、地域を一つのホテルのように利用してもらい活性化を目指します。
(事業を手掛けた 地方創生/近江淳 社長)
「人がたくさん集まって、さらに間のシャッター商店街も店が1つ1つ開いていく、人で盛り上がっていく、そういうものを作り上げたい」
(琴平町/片岡英樹 町長)
「地域の方も多くの人に訪れて頂いて、商店街がまた活性化したらなと大いに期待しています」