盲導犬の役割などについて学ぶ出前授業が3日、岡山市の小学校で行われました。
岡山市の五城小学校にやってきたのは、日本盲導犬協会島根あさひ訓練センターのPR犬「ナル」です。
出前授業は日本盲導犬協会が岡山西ライオンズクラブの協力で、目の不自由な人や盲導犬について理解を深めてもらおうと行っているものです。3年生と4年生の児童13人が参加しました。
児童らは、曲がり角で止まってパートナーに知らせたり、障害物をよけたりする盲導犬の役割を学びました。
日本盲導犬協会によりますと全国では約800頭、岡山県内では13頭の盲導犬が活躍しているということです
(小学3年生)
「こんなふうにして盲導犬は助けているんだなとわかりました」
(小学4年生)
「目の前に障害物があったら『ありますよ』って教えてあげたいです」
「困っていた時とかあったら助けてあげようと思いました」