台風10号の接近に備えて、岡山県倉敷市では、住民に土のうを配っています。
倉敷市は28日と29日、市内8カ所で土のうの配布を行っています。倉敷市児島小川の公園にも朝から地元の住民が訪れ土のうを持ち帰っていました。
(訪れた人は―)
「(家で)銭湯をやっているから、ボイラーが濡れないようにやってしまおうと思って。海のそばじゃから。(Q.台風が来るといつも?)いや、初めて、初めてですよ取りにきたのは」
倉敷市は災害が発生する恐れが高くなった場合に、市が備蓄している土のうを1世帯につき10袋まで配布しています。
29日も正午まで配布を行う予定で、詳細はホームページを確認してほしいとしています。
(倉敷市 防災推進課/土井健五さん)
「自分の命を守るということを第一に考えていただいて、決して災害を軽視するのではなく、まだ(台風接近まで)時間はあるので、自宅の備蓄をこの機会に見直していただけたら」