建築家の安藤忠雄さんから「図書を搭載できる小型船舶」を寄付したいと申し出を受け、香川県が2025年度から離島などへの運航を予定している船の正式名称が「こども図書館船 ほんのもり号」に決まりました。
安藤さんは「希望の船に乗って、地球を駆け巡るための知識と創造力を身につけてほしい。瀬戸内から世界という大海に向けて、羽ばたいてくれることを期待しています」と子どもたちにメッセージを送っています。
「こども図書館船 ほんのもり号」の運航は2025年の春ごろを目指し、5年程度、香川県内の島々などに寄港することを予定しています。
香川県では船の運航にあたり、ふるさと納税などによる寄付を募っています。県外在住で5000円以上寄付した人には返礼品が贈呈されます。