香川県出身の偉人、平賀源内の「エレキテル」が電気や情報に関する世界最大の学術研究団体から歴史的な偉業として認定されました。
現在のさぬき市志度出身の平賀源内は江戸時代に発明などで活躍し、「日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と呼ばれています。
1776年、オランダから輸入した装置を修理・修復して日本最初の静電気発生装置「エレキテル」を完成させました。
平賀源内の顕彰会が2023年、アメリカに本部がある電気電子情報通信分野の世界最大の学会、IEEEに申請し、歴史的な偉業「マイルストーン」としてこのほど認定されました。
日本ではこれまで富士山レーダーや新幹線などが認定されていますが、約250年前のエレキテルは世界で3番目に古い認定です。
(平賀源内先生顕彰会/尾﨑勝 会長)
「エレキテルが作られて時空を超えて認められて本当に感激している。今後とも平賀源内先生顕彰にまい進したいと思っている」