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28日開幕「森の芸術祭」参加アーティストが作品解説 卓球台をデザインしたザガネッリさん「新しい交流生むのが狙い」

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 岡山県北を会場にした「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が28日に開幕するのを前に、津山市で参加アーティストが作品を解説しました。

 津山市のホテル跡地を活用した現代アート「Tsuyama Ping Pong Platz」。鉄などでできた3台の卓球台はイタリア出身のアーティスト、ジャコモ・ザガネッリさんがデザインし、津山市の職人が制作しました。

 ザガネッリさんは「さまざまな世代の人が集まり、卓球を楽しむことで『新しい交流』が生まれることが作品の狙いだ」などと説明しました。

(アーティスト/ジャコモ・ザガネッリさん)
「人々のための新しい場所を作る。そして、空き地を新たな機能を備えた場所に作り替えています」

 森の芸術祭は9月28日から11月24日まで岡山県北の12の市町村で開かれます。

 会期中は、ザガネッリさんの作品の近くにある津山観光センターで卓球のラケットやピンポン玉を貸し出す予定だということです。

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