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パリ五輪・レスリング男子 日下尚選手が金メダル「讃岐人として本当に光栄」 地元・高松市からも声援

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 パリオリンピックのレスリング男子グレコローマンスタイル77kg級で、高松市出身の日下尚選手が金メダルを獲得しました。地元も大いに盛り上がりました。

記者「同じ高松市出身として日下選手の活躍は誇らしい限りです。大西市長、エールをお願いします」
(高松市/大西秀人市長)「日下選手、金メダル目指して頑張れー。みんなで一緒に応援しましょう」

 オリンピック初出場ながら世界ランキング1位の実力で決勝に進んだ日下。カザフスタンのデメウ・ジャドラエフ選手との戦いは、第1ピリオドに2ポイントを取られる展開に。

 地元の大声援に応えるように、第2ピリオドに投げ技などで4ポイントを取って逆転。前へ前へと攻めるレスリングでさらに1ポイントを加えて5対2で勝利。見事、金メダルを獲得しました。

 香川県出身の選手がオリンピックの個人種目で金メダルを獲得したのは初めてです。

(高松レスリングクラブ/山下和代 コーチ)
「よくやった。帰ったらギュッとしてあげる」

(高松北高レスリング部の後輩/吉田泰造 選手)
「4年後に自分もという気持ちがすぐに一番大きかった。尚超えをできるようにこれから頑張っていきたい」

(男子グレコローマンスタイル77kg級 金メダル/日下尚選手)
「自分も香川県で育った人間なので、讃岐人として、こうやって金メダルを取れたことは本当に光栄で本当にうれしい」

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