岡山市の岡山後楽園で、藩主の居間として使われた「延養亭」の特別公開が始まりました。
21日始まった延養亭の特別公開、最初に訪れたのはウクライナとモルドバからの観光客です。
藩主の居間として使われた延養亭。普段は非公開ですが、例年5月と10月に特別公開されています。
後楽園はこの場所から眺める景色が最も美しくなるように作られていて、訪れた人は藩主が見たという景色に見入っていました。
(モルドバから)
「きょうの見学のおかげで、昔のお殿様がどう歩いていたとか、どう見たとかをこの場所から想像できた」
延養亭の特別公開は1日6回、それぞれ10人が定員で10月27日までです。