台湾のスターラックス航空は15日、週3往復している台中~高松の定期チャーター便の航空券を、日本向けに販売を始めたと発表しました。
これまでは台中からやってくるインバウンド客向けの便でしたが、12月1日からは「高松出発」の利用客も搭乗できるようになります。
現在、高松空港ではチャイナエアラインの台北便が週5往復運航していて、2024年度上半期の利用率74.7%と好調です。台湾中部の都市・台中は、絶景スポットの日月潭(南投市)やレトロな鹿港老街(彰化県)へのアクセスも良く、台北便に加えて台中へのルートができることで、台湾旅行のリピーターが増えると期待されます。
県空港振興課では「高松空港の海外への利便性を高め、四国の拠点空港として発展するよう取り組みたい」としています。
台中~高松の定期チャーター便は2024年3月から運航が始まり、利用率は90%を上回っているということです。