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英国のETA 27日申請開始 日本人観光客も取得義務化 未申請は搭乗できない可能性も

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 来年1月以降、イギリスに入国する日本人観光客らに取得が義務付けられるETA(電子渡航認証)の申請が27日から始まります。

 27日に申請が始まるイギリスのETAは来年1月8日以降、観光やビジネスでイギリスに入国する日本人にも取得が義務付けられます。

 イギリス政府は「入国審査や移民制度のデジタル化を進めることで、セキュリティを強化したい」とし、来年4月までにイギリスに入国するすべての外国人渡航者にビザかETAの取得を義務付ける方針です。

 イギリス内務省は「トランジット=乗り継ぎの場合でもETAの取得が必要だ」としています。

 羽田からロンドンに直行便を就航している日本航空は「チェックイン時にETAの取得が確認できない場合、ご搭乗いただけない可能性がある」とし、ロンドン便の乗客にメールなどで注意を呼び掛けるということです。

 ETAの申請料は10ポンド=約1900円で、1回の申請で2年間、もしくはパスポートの有効期限が切れるまで有効です。

 これまで日本人の観光客などは6カ月以内の滞在であれば、イギリスの入国にビザやETAは必要ありませんでした。

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