JR四国が2024年4月から9月までの中間決算を発表しました。売上高に当たるグループ全体の営業収益は267億円で、前年度より12億円増えました。
新型コロナの5類移行を機に移動需要が回復したことで、本業の運輸やグループ会社の飲食、物販、ホテルなどが好調だったことが主な要因です。
営業損益は51億円の赤字で、前年度より2億円悪化しました。増収に伴う売上原価の増加や高松オルネの減価償却が増えたことが原因としています。
JR四国は、引き続き鉄道収入の安定的な確保と、その他事業の収益確保を目指したいとしています。