10月投開票された衆議院選挙を巡って、坂出市立病院の職員2人が公職選挙法違反の疑いで書類送検されていたことが分かりました。
坂出市立病院によりますと、職員2人は10月上旬に外部の団体から衆院選の支持に関わるカード約30枚を他の人に配るよう依頼されました。2人は他の職員に配り、名前や住所が記入されたカードを回収して、外部団体に渡した疑いです。
2人は11月下旬に公職選挙法違反(公務員の地位利用)の疑いで書類送検されました。
坂出市立病院は「職員2人は公職選挙法に抵触する可能性を認識できていなかった」「今後周知を徹底する」としています。