11月まで岡山県北部で開かれた「森の芸術祭」について、ディレクターの長谷川祐子さんが「地域性を生かしたイベントになった」と振り返りました。
(森の芸術祭アートディレクター/長谷川祐子さん)
「私が一番うれしかったのは地元の会場の方の声でした」
石川県の金沢21世紀美術館の館長で「森の芸術祭」のアートディレクターを務めた長谷川祐子さんが17日朝、岡山県庁を訪れました。
長谷川さんは「森」という言葉が強くアーティストの関心を引いた、そこでしか見られない展示になったなどと芸術祭を振り返りました。
森の芸術祭は9月28日から11月24日まで岡山県北部の12市町村を舞台に開かれました。自然や文化など地域性を生かした作品を展示し、延べ52万人ほどが訪れました。
(森の芸術祭アートディレクター/長谷川祐子さん)
「この会場だったらもっと素敵なことができたかもみたいなところで時間切れになったこともあって。もっと楽しいもっと素敵なことが次回できるんじゃないかと思っています。そういう意味では次回があるとうれしいなと思います」