日本航空は26日午前、サイバー攻撃を受けていると発表しました。これによるシステム障害で、岡山空港と高松空港でも運航に影響が出ました。
日本航空によりますと、26日午前7時24分から社内外をつなぐネットワークに不具合が生じ、午前9時前に障害の原因となっている装置を一時的に遮断したということです。
サイバー攻撃によるシステム障害は、26日午後2時ごろ復旧したということです。
(日本航空の利用客は―)
「帰省です。東京で乗り継いで青森まで行く予定なんですけど、今のところは大丈夫そうなんでよかったです」
この影響で、岡山空港では午前10時15分に岡山発の羽田線が約1時間30分遅れるなどしました。
また、高松空港では午前9時10分に到着予定の羽田線が約10分遅れ、折り返しの便が遅れて出発するなどしました。
システム障害により午後5時までに岡山空港と高松空港を発着する合わせて15便に遅れが出ました。