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出資者から110万円だまし取った疑い…男2人を再逮捕 無登録で海外投資ファンドの出資募り9人が逮捕された事件 岡山

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 国の登録を受けずに海外の集団投資ファンドへの出資を募ったとして、9人の男が逮捕された事件です。このうちの2人がファンドに出資した人から合わせて110万円をだまし取ったとして再逮捕されました。

 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、千葉市の会社役員(32)と東京都江戸川区の会社員(32)です。

 警察によりますと、2人は共謀して2020年10月、大阪市の男性(65)ら3人に「出資金を海外で運用することで高配当が得られる」などとうそを言い、計110万円をだまし取った疑いが持たれています。

 出資金が海外に送金されていなかったことや、2人が外車や高級時計を買っていたことなどから逮捕に至ったということです。
 警察の調べに対し、2人は黙秘しているということです。

 この事件を巡っては、国の登録を受けずに海外の集団投資ファンドへの出資を募ったとして千葉市の会社役員と江戸川区の会社員を含む9人がこれまでに逮捕されています。

 警察は、このグループが岡山県を含む全国の900人ほどから総額約54億円を集め、その多くが千葉市の会社役員らに渡っていたとみています。

 そして、千葉市の会社役員が他の仲間に資金集めの方法を指南した「主犯格」で、江戸川区の会社員がその資金を管理していたとみて調べています。

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