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【続報】「違法だとは認識していなかった」賭博容疑で書類送検の卓球・岡山リベッツ 丹羽孝希選手の契約解除 チーム代表は100%減棒

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 東京オリンピックの銅メダリストで、卓球・Tリーグ、岡山リベッツの丹羽孝希選手(30)が海外のオンラインカジノサイトで賭博をしたとして書類送検されたことを受け、岡山リベッツは30日付で丹羽選手の契約を双方合意の上で解除しました。
 また、管理監督責任としてチームの羽場誠代表を減俸100%(無期限)、白神宏佑監督を減俸30%(12月末まで)にしました。

 捜査関係者によりますと、丹羽選手は海外のオンラインカジノサイトで賭博をした疑いがもたれていて、千葉県警が書類送検をしたということです。暗号資産を使っていて、かけた金額は数千万円に及ぶとみられています。

 丹羽選手は監督に対して、電話で「違法だとは認識していなかった、チームに申し訳ないことをした」と伝えたということです。また、「借金はしていない。誰かに誘われたり、誰かを誘ったりしたことはなく、ネット広告を見て興味を持った。2023年の夏頃まで複数回やった」と監督に伝えたということです。

(岡山リベッツ/羽場誠 代表)
「関係する皆様にご迷惑・ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」

 書類送検を受けて岡山リベッツは会見を開き、丹羽選手と合意の上、30日付けで契約を解除したことを明らかにしました。

 また、羽場代表を無期限の減俸100%の処分、白神監督を30日から12月末まで減俸30%の処分にしました。

(岡山リベッツ/羽場誠 代表)
「チームとしても(注意喚起を)もっと働きかけるべきだったと反省しています。軽く受け止めるわけにはいかないという思いで、沈痛な思いではありますが、今回の契約解除に至った」

(岡山リベッツ/白神宏佑 監督)
「チームにとっても、本当に大きなチーム力が欠けたが、気持ちを新たにチーム一丸となってあと残り7試合を戦っていきたい」

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