日本初の取り組みです。ドローンを活用した自動無人空撮とAIによる動画の自動編集サービスが香川県小豆島で始まります。
地域の魅力を引き出し、観光振興を図ろうとJTBとドローンのサービスを提供するfly、日本航空が共同で行う「SKYPIX」です。
実証運用開始を前に、香川県小豆島町の寒霞渓の第二展望台でデモフライトが行われました。
利用客がスマートフォンで申し込むとドローンが飛び立ち、自動で景観を撮影します。AIが映像を編集し、利用客の手元に届く仕組みです。
ドローンの空撮による付加価値で景観を収益化し、利用客がSNSで拡散して認知度が上がることが期待されています。
(JTBエリアソリューション事業部/大津祥平さん)
「例えば人手不足とか、新しい収益の確保とか認知度不足に対して、SKYPIXはいくつかの解決策を用意できる」
実証運用は3月1日から5月6日まで行われ、利用料金は1回2000円です。2027年をめどに全都道府県での実施を目指しています。