ドローンを使って香川県観音寺市の観光スポット「銭形砂絵」の様子を空からライブで見る会が開かれました。
(記者リポート)
「今、ドローンが飛び立ちました。これから上空約130m付近を飛行しながらライブ映像を送ってきます」
観音寺市と観光分野で情報通信技術の連携を行うSTNetが行ったものです。
ドローン映像の観光コンテンツとしての可能性を探るのが狙いです。27日から3日間、午後に7回に分けて行われ、1回30分の見学会には各回、先着順で8人が参加できます。
ドローンは、有明グラウンドを発着場に沖合約700m海上に出た後、銭形砂絵の上空を回ります。
銭形砂絵は東西122m、南北90m、周囲は345mあり、ドローンはあらかじめ設定された地上のルートを飛び、見学者は上空から送られてくる臨場感あふれる映像をモニターなどで楽しみます。
(見学した人は―)
「自分が真上から見ているみたいできれいな絶景やなと思いました」
「風が強いのに映像が安定していたのですごい技術だなと思いました」
この見学会は、9月3日から5日までは観音寺市の高屋神社の「天空の鳥居」周辺で行われます。