イオンモール倉敷にあるイオン倉敷店が衣料品売り場をリニューアルし、「イオンスタイル倉敷」に生まれ変わりました。
総合スーパーの衣料品販売が苦戦する中、売り場を年齢や着用シーンで6つに分け買い物しやすくすることで販売拡大を目指します。
中高生に人気のキャラクターグッズやシール。若者をターゲットにした商品の充実で集客を狙います。
(イオンスタイル倉敷/内田 宏 店長)
「Z世代のお客様を取り込めてないという課題がございました。30代から40代のお客様というのがあり、そのお子様もいらっしゃいます。そこをしっかりと取り込むための活性化でございます」
7日にオープンした「イオンスタイル倉敷」の衣料品フロアは、通路を広く取りゆったりと買い物できる空間となっています
フロアは年齢や着用シーンで6つに分かれています。ファミリー向けのデイリーカジュアルやビジネスウェア。若者向けやシニア向け、スポーツ関連に雑貨など6つの売り場を展開します。
これまでの衣料品売り場は、メンズとレディースなどで大まかに分けていましたが、顧客からは「欲しいものがどこにあるか分かりにくい」などの声があり改善を図りました。
イオンスタイルを運営するイオンリテールは、このような売り場づくりを「専門店モデル」と呼び、2023年から全国で導入を進めています。岡山県の店舗では2024年リニューアルしたイオンスタイル岡山に続いて2店舗目です。
(イオンスタイル倉敷/内田 宏 店長)
「活性化したところに対する売り上げの伸び率15%増で最低ライン考えています」