吉田ベーカリー(香川県坂出市元町)は大正12年(1923年)に創業しました。初代店主が当時、珍しかったパン作りをアメリカで学び、坂出市でパンを焼き始めました。2代目と3代目は坂出高校の購買部や坂出市内の学校給食のパンを焼くなど、地域の子どもたちの「おなかとこころ」を満たしてきました。
2025年12月、現在50代から60代の昔の学生さんに「懐かしい味」を楽しんでもらおうと「コロッケパン」を復刻・販売します。バンズを切ってキャベツとコロッケをたっぷり挟んだシンプルなパンを当時のレシピを参考に再現しました。
12月26日(金)と27日(土)の2日間限定で、午前9時から1日100個販売します。1個324円。
吉田ベーカリーは「この100年、坂出の皆さまに支えられてここまで来ました。これからの100年も皆さまに愛される懐かしい味、そんなパンを焼き続けたい」としています。