岡山市教育委員会は、2025年8月、岡山市内の路上で、通行中の面識のない20代の女性に対して同意がないままわいせつ行為を行ったとして、市立小学校に勤務する用務技士(32)を懲戒免職処分にしました。
処分理由は、遵法の精神と高い倫理性が求められる公務員にあるまじき極めて恥ずべき非行であり、市民の信用を失うだけでなく、学校教育や教職員に対する信頼や期待を著しく失墜させるものだとしています。
用務技士は11月11日に不同意わいせつ容疑で逮捕、12月1日に起訴されています。市教委の聞き取りに対して用務技士は行為を認めていて、「学校職員として信頼を裏切る行為であったと深く反省しています。被害者の方への償いに努めていきます」と話しているということです。