岡山県倉敷市の病院が、患者の名前や検査の値など個人情報が入ったUSBメモリーを紛失していたことが分かりました。
患者1162人分の個人情報が入ったUSBメモリー1本を紛失したと発表したのは倉敷市の倉敷中央病院です。
12月4日、保管場所にないことが分かり、現在も見つかっていないということです。メモリーには名前や年齢、手術のための検査の値などが入っていたということです。
病院によりますと、現時点で不正利用は確認されていませんが、USBメモリーはパスワード設定がされておらず、情報漏洩の可能性が否定できないとしています。
倉敷中央病院は、順次、書面で患者に説明とお詫びをし、今後、管理体制を見直していくとしています。