岡山市で、12月10日、1歳男児と30代男性がはしかに感染していることが分かりました。
市によりますと、1歳男児は12月1日に発熱し、同4日に発疹が出たということです。6日に市内の病院を受診して入院。はしかの疑いで、病院が市保健所に届け出ました。検査の結果、10日に、陽性と確認されました。
また、接触者調査の過程で、男児の家族の30代男性が、男児の発症以前に発熱などしていたことが分かり、検査を行ったところ、はしかに感染していると判明しました。
市は、30代男性から1歳男児に家族内感染したものとみています。
男性は、県外の感染が確認されている地域に仕事で出張していたことがあり、市は、県外で感染した可能性が高いとみています。
今年に入って、岡山県では、今回を含め5人(岡山市3人・倉敷市2人)の感染が確認されています。