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あなぶきアリーナ香川で10月に実施のプロジェクションマッピング 3億6000万円ほどの経済波及効果と推計

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 1029日から31日まで、あなぶきアリーナ香川を映像と音で彩ったプロジェクションマッピングのイベントについて、香川県は15日、「36000万円~42000万円の経済波及効果があった」と発表しました。

 県の分析によると、来場者が県内で消費した「直接効果」が約2億3500万円~27600万円、それにより県内産業の生産額が増えた「1次波及効果」が約7500万円~8800万円でした。この「直接効果」と「1次波及効果」で生じた雇用者所得の増加により県内消費が増えた「2次波及効果」を約4800万円~5700万円と推計。これらを合計したものが経済波及効果となります。

 イベントは2025年春に誕生した「あなぶきアリーナ香川」を舞台に、巨大な外壁をスクリーンに見立てて映像と音楽を演出し、3日間で計52000人が訪れました。

 アリーナ周辺では、香川県や高松市などで作る実行委員会が夜型観光の目玉となる新たな冬のイベントを目指して「クリスマスマーケット」を1225日まで開催しています。

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