高松市の認定こども園「らく楽寺井幼稚園」が12月11日、国際バカロレアの正式認定校として認可されました。幼稚園・保育園として四国で初めての認定校になります。
国際バカロレアは1960年代にスイスのジュネーブで設立された非営利団体・国際バカロレア機構が提供する教育プログラムです。国際的な視野とスキルを育成することを目的に、世界160以上の国と地域で実施されています。
らく楽寺井幼稚園は、PYPと呼ばれる3歳から12歳までを対象とする初等教育プログラムを導入します。日本語を大切にしつつ、英語講師によるレッスンや普段の生活で英語を耳にする環境づくりに取り組みます。そして「幼児期から世界標準の学びに触れ、国際的な視野を持つ子どもたちの育成を目指す」としています。