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高齢者が特殊詐欺を疑似体験して手口を学ぶ 岡山県とソフトバンク共同開発のデジタルツールを活用

 特殊詐欺被害に遭わないよう、岡山市の高齢者が27日、デジタルツールを使って詐欺の手口を学びました。

(岡山県警の担当者)
「自分は絶対にだまされないだろう。自分は大丈夫だという、そういったところにつけこんでやるのが特殊詐欺」

 ニセ警察詐欺など特殊詐欺被害を防ごうと、岡山県が開いた講習会です。岡山市南区中畦の老人クラブのメンバー約20人が参加しました。

(疑似体験できるツール)
「刑事第二課の野村と申します。あなた名義の携帯電話と銀行口座が犯罪に利用されています」

 特殊詐欺の犯人とのやり取りを疑似体験できるツールで、大手通信会社「ソフトバンク」と岡山県が共同で開発しました。

 開発費は約50万円です。コミュニケーションアプリ「LINE」上で誰でも利用できます。

 参加者は、ニセ警察詐欺、SNS型投資詐欺、ロマンス詐欺の3つの手口を体験しました。

 岡山県警によりますと、2026年1月から4月末までの特殊詐欺の被害額は約15億7000万円で、2025年の同じ時期と比べて約9億7000万円増えています。

(参加した人[70代])
「(Q.体験してみて)怖い。儲け(話)は怖いと思う。だまされそう」
(参加した人[80代])
「こういうのがあるから余計気をつけようと思う」

(岡山県くらし安全安心課/大場優香 総括参事)
「1人でも多くの方にたくさんやっていただき、犯人の手口を知っていただき、もし犯人からアクションがあった時に被害に遭わないということが一番大切」

KSB 報道
執筆:KSB報道
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