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特殊詐欺被害防止へ「電話の録音機」を100台寄贈 JA共済連岡山

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 特殊詐欺の被害防止につなげようと、JA共済連岡山が岡山県防犯協会に固定電話で使う録音機を贈りました。

 28日、岡山県警本部で贈呈式が行われ、JA共済連岡山から岡山県防犯協会に固定電話で使う録音機100台分の目録が贈られました。

 録音機は県警と防犯協会が必要な家庭に配布するということです。

 この録音機は電話がかかってくると「通話内容は防犯のため会話内容を自動録音いたします」という自動音声が流れます。

(JA共済連岡山 運営委員会/青江伯夫 会長)
「(詐欺被害を)1件でも少なくするのは当たり前なんですけど、さらに全国的にも拡大して、皆で手を取り合って犯罪に対処していきたい」

 県警によりますと、2025年1月から9月末までに岡山県で認知されたオレオレ詐欺や架空請求などの特殊詐欺の件数は205件で、前の年の同じ時期の2倍近くに増えています。

 このうち約4割は、犯人からの最初の接触が固定電話だったということです。

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