香川県の児童生徒のすぐれた作文を称える第54回壷井栄賞に、小豆島中学校3年(応募時2年)の松下侑愛さんの作品「『コーダ』の僕が見る世界を読んで」が選ばれました。
「『コーダ』の僕が見る世界」は五十嵐大さんのエッセイです。コーダ(CODA)はChildren of Deaf Adultsの略で、聴覚に障害がある親のもとで育つ、聴こえる子どものことです。
最終選考委員を務めた作家の芦原すなおさんは、「母親と一緒に手話教室に参加した体験から、「伝えること」「相手の世界を想像すること」の大切さを学んだ筆者が、もっと手話を学び「伝える側になりたい」と思うきっかけになった素晴らしい読書体験」と評しています。
壷井栄賞は1972年に始まり、今年は104点の応募がありました。最優秀にあたる壷井栄賞のほかに、優秀賞5点、佳作8点が選ばれました。授賞式は6月23日、坂手公民館で行われます。