香川県に丸亀事業本部がある今治造船(愛媛県今治市)が11日、倉敷紡績(大阪市)、リベルタ(東京都)、ハイドサイン(東京都)と共同で新しいインナーウエアの開発プロジェクトを立ち上げました。
夏の造船工場の現場は、「火気作業」と「酷暑」という二重のリスクに直面しています。作業員の安全性と快適性の両立を図るため、難燃性能と冷却機能を両立した「難燃×冷感プリントインナーウエア」を共同開発します。
プロジェクトで、今治造船は火気作業の知見の提供や現場検証の実施などを行います。倉敷紡績は、紡績・織布・染色加工の独自技術を生かして難燃素材「BREVANO(ブレバノ)」を開発・生産・提供します。リベルタは、難燃素材に対応した新しい冷感プリント技術を開発し、製品の市場展開に取り組みます。ハイドサインは、製品の企画・開発を行います。
作業員の身体的負荷を軽減しようと、今治造船などは2025年4月、新しい作業服を開発しました。今回、さらなる軽減を目指して新しいインナーウエアの開発に取り組みます。2026年夏、丸亀事業本部など今治造船グループの従業員約500人を対象に着用試験を開始します。