香川大学情報化推進統合拠点サイバーセキュリティセンターが大阪府警察本部と共同で開発した防犯ツールが、府民の防犯意識の高揚などに貢献したと評価され、大阪府安全なまちづくり推進会議から感謝状が贈られました。
LINE上で詐欺の手口を仮想体験できるツールで、偽の警察官とのやりとりや、偽の逮捕状、偽のウェブサイトなどの手口を体験できます。
SNS型投資・ロマンス詐欺に対応したツールは、大阪府立都島工業高校と大阪府警が連携して開発し、香川大学の平野客員研究員が技術面をサポートしました。ツールは全国の20を超える都道府県警察で活用されています。
大阪府警は「多くの人に使っていただけるよう広めていきたい」としています。