福島県で起きたバス事故を受け、香川県教育委員会が行った部活動の移動についての実態調査の結果がまとまりました。
2026年5月、福島県の磐越道で高校生らを乗せたマイクロバスがガードレールに衝突して生徒ら21人が死傷した事故を受けたものです。
香川県立高校29校の全ての部活動を対象に、練習や試合出場などに伴う2025年度の移動を調査しました。
県内・県外の移動あわせて1万945件に法的な問題は確認されませんでした。一方、教職員や外部指導者がレンタカーで生徒を輸送したり保護者が知人から借りたマイクロバスを運転したりといった内部規定に抵触するケースがあわせて15件ありました。
また、規定違反には当たらないものの「安全管理の観点から不適切な事例」として、学校が保護者などに複数の生徒の乗り合わせを依頼したケースや、県外への移動で学校が移動手段に関与していなかったケースもあったということです。
県教委は、調査結果や国からの通知を踏まえ、県立学校の校長に対し、改めて安全管理の徹底について7月21日付で通知しました。
あわせてレンタカーの利用や運転者の手配の際などの安全管理の留意事項も通知しました。