岡山市が進める新アリーナ建設の賛否を問う住民投票の条例案が、28日に開かれた臨時岡山市議会で否決されました。
(住民投票に「賛成」/土田貴行 市議)
「市民にしっかりと事業説明をし、意思表示をしてもらうことが今、本当に求められている」
(住民投票に「反対」/則武宣弘 市議)
「基本構想、基本計画、予算などについて議会で繰り返し審議が行われてきました」
(住民投票に「反対」/三木亮治 市議)
「住民投票を実施するには二元代表制の趣旨に照らしても慎重であるべき」
条例案は岡山市が約280億円をかけ北区野田で進めている新アリーナ建設の賛否を問う住民投票を盛り込んだものです。住民投票を求める市民団体は、2万人を超える署名を集め7月、市に直接請求しました。
28日の臨時市議会で条例案が採決され、賛成少数で否決されました。
大森雅夫市長は27日、条例案を議会に提出する際「条例制定は必要ない」とする意見を付けていました。
(市民団体の代表/浦上雅彦さん)
「悔しいです。そして失望感。直接請求が岡山市初なので、この運動に関係したすべての皆さんに心から感謝。本当に感謝です」
(岡山市/大森雅夫 市長)
「2万人の方が住民投票をすべきだという話があった。このような事実があったということは受け止めていきたい。(首長、議会が市民を代表する)二元代表制は健全に機能している。議会もそういう判断をしていただいた」