28日に熊本県で発生した地震の被災地では、連日の猛暑の中、多くの人が避難生活を強いられています。こうした状況で気をつけることや今できる備えとは?
女性視点で防災を考えている香川県坂出市職員による防災チーム、「さかいで131(ぼうさい)おとめ隊」に、暑さの中での避難所生活の注意点を聞きました。
(さかいで131おとめ隊/米谷伽奈子さん)
「熱中症と、夏なので食中毒には気を付ける必要があるかなと思う。避難生活でいくと体育館であったり、正直、人が密集して風通しの悪い場所で過ごすことになるかと思うので、水分補給であったり体を冷やすような動作であったり涼しい場所でなるべく過ごすという工夫は必要になってくる」
熱中症予防のためには水分と塩分の補給や首の後ろや脇の下を冷やすこと、直射日光を避けて風通しが良い場所で休むことも大切です。
また、食中毒予防のためにはこまめに手洗いをすることや、水が足りない時には食器にラップをしいて使うなど工夫が必要です。
高齢者や小さな子どもに対してはより注意を払う必要があります。
(さかいで131おとめ隊/米谷伽奈子さん)
「のどの渇きがどうしても感じにくいというところがあるので、のどの渇きを感じる前に定期的に水分を補給する時間を決めておいて水分摂取していただくことが大切」
災害への備えではスポーツドリンクや経口補水液、塩分補給できるものが夏は特に大切です。
トイレを我慢するために水分を控える人も多いので、携帯トイレもしっかり準備しておきましょう。
(篠原茉那リポート)
「この瞬間冷却パックは電気がなくても使える上、叩くとすぐに冷えるので体調が悪い時にでもすぐに使うことができます」
また、日頃からの体づくりも大切です。
(さかいで131おとめ隊/米谷伽奈子さん)
「適度に運動をしておくことと、夏ってどうしてもシャワーで過ごしてしまいがちなんですけど、熱い湯船につかって体を癒やすことも大切」
避難所で過ごすことができず車中泊を強いられる場合には気を付けることがあります。
(さかいで131おとめ隊/川田咲季さん)
「エコノミークラス症候群に一番気を付けた方がいいと思う。車内だとどうしてもずっと同じ体勢が続いてしまうので、定期的に車外に出て体を動かしたりとか手足を伸ばしたりとか体を大きく動かしたりするのが大事かな」