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厚生労働省も推奨の新たな熱中症対策「プレクーリング」とは?レオマリゾートでも導入へ 香川

 危険な暑さが続く中、注目されているのが新たな熱中症対策「プレクーリング」です。テーマパークでも安全に楽しんでもらうため、導入が進められています。

 香川県丸亀市のテーマパーク「レオマリゾート」。プールがあるレオマウォーターランドは22日も多くの人でにぎわっていました。

(来園者)
「暑い(プールの中は?)。冷たくて気持ちいい」

 一方、アトラクションゾーンでは……

(松木梨菜リポート)
「観覧車は動いていません。ゴンドラ内が高温になるため今年から夏休み中は午後6時まで運休となっています」

(NEWレオマワールド/重松哲允 支配人)
「ゴンドラに関しては昨年、気温が34℃の段階でゴンドラ内が40℃以上になり、安全に遊んでいただける形で運行計画させていただいている」

 レオマリゾートに近い綾川町滝宮では最高気温が35℃を超え、猛暑日となりました。

(松木梨菜リポート)
「時折風は吹きますが、なまぬるい感じがします。汗が吹き出してくる。そんな暑さです」

(来園者―)
「めちゃくちゃ暑い」
「暑いね。遊べる? もう無理? もう無理だそうです。(Q.対策は?)一応お水とか経口補水液は持ってきていますね」
「異常ですよね。ここまで暑いと息苦しい暑さです」

 異常な暑さの中、必要なのが熱中症対策です。園内では、冷たいミストが出る機器を増やすなど対策を例年より強化しています。

 さらに涼をとってもらおうと、始めたのが流しそうめんです。

(来園者)
「冷たい。もっとやりたい」

 さらに本格的に導入を検討している熱中症対策があります。

(NEWレオマワールド/重松哲允 支配人)
「プレクーリングといわれる形のものを導入しようと動いておりまして。自衛隊とかそういうところで活用されている熱中症対策」

 プレクーリング。厚生労働省も推奨している対策で、作業などの前に体温を下げておくものです。

 レオマリゾートでは今後、園内に氷水などを設置し、お客さんの腕や手を冷却して体温の上昇を抑える取り組みを進めています。

(NEWレオマワールド/重松哲允 支配人)
「暑さの中でも外に来ていただいているお客様に対して、暑いと感じる前から手を入れて冷やしていただければと感じております」

 新たな熱中症対策となる「プレクーリング」、ポイントは?

(津山中央病院 総合内科・感染症内科/藤田浩二 部長)
「体を冷やす以外に、シャーベット状の飲料を飲んで体の内外から冷やしてから出るのが大事です」

暑さを感じている「合間」でも熱中症予防に

 熱中症の新たな対策、「プレクーリング」。

 暑熱環境に出る20分~30分前に手や足を冷やしたり、シャーベット状になった氷と液体が混ざった飲み物を飲んだりするものです。体の外側と内側から冷やし、体温が上昇するのを緩やかにすることが大切です。

 プレクーリングは暑熱環境に出る前だけでなく、暑さを感じている「合間」でも熱中症予防につながるそうです。今後も危険な暑さが続くので、こうした対策を加えて熱中症にならないように過ごせたらと思います。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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