岡山県は県内の海水の塩分濃度などが高くカキの大量死につながるリスクが高まっているとして、注意を呼び掛けています。
(へい死したカキ 2025年)
岡山県の昨シーズンの養殖カキの生産量は過去5シーズンの平均の4割ほどに落ち込み、過去最低の生産量となりました。
岡山県はこれを受けて2026年6月から、瀬戸内市と備前市でカキの大量死に関連があると思われる海水温度と塩分濃度を24時間調査しています。
県は調査の結果、瀬戸内市で海水温度と塩分濃度ともに基準値を超える日が続いているとして、8日付で県内全域に3段階で最も警戒レベルの高い「厳重警戒」を初めて発令しました。
県は生産者や漁協に対し「日々の成育状況を しっかりと確認してほしい」と呼び掛けています。
邑久町漁業協同組合によりますと今のところカキの大量死はなく、2026年春に種付けしたカキは順調に育っているとしています。