岡山市の岡山後楽園で23日、歴史的な建物の屋根のふき替え作業の見学会が開かれました。
岡山後楽園は園内の「弓場」と呼ばれる建物で、かやぶき屋根のふき替えを行っています。現在は休憩所になっています。
岡山後楽園によりますと、江戸時代、池田家の家臣は「弓場」で矢を放ち、藩主に弓の上達ぶりを披露しました。
(職人)
「角が基準で、それに合わせながら叩いていく」
ふき替え作業は2026年10月下旬まで行われる予定です。来園者は興味深そうに職人の説明を聞いていました。
(職人)
「解体した時にどんなふうに組まれているか覚えている。大体1カ月くらいでふき替えるが、1カ月以上経つと忘れてくる。マニュアルや設計図がないものは人の記憶が頼り」
(見学した人)
「実演もしてくれて勉強になった」
「普段見ないことなのですごく面白かった」
(岡山県都市計画課/片山大輔 副参事)
「伝統的な技術や後楽園への理解を深めてもらういい機会になったと思う」