9月25日は「中秋の名月」です。「月出」は午後5時ごろです。
ウェザーニューズによりますと、午後6時過ぎると次第に雲が広がるため、早い時間帯にお月見を楽しむのが良さそうです。写真を撮る場合、「早い時間帯」だと良い面があります。
岡山県倉敷市の「ライフパーク倉敷」の三島和久学芸員によりますと、月出の「直後」の月は空の低い位置にあるため、光が地球の大気に吸収され、明るさが比較的抑えられています。
一般的に「明るい月」と街並みなどを一緒に撮影する場合、月に露出を合わせると背景の街並みが黒くつぶれ、街並みに合わせると月が「白飛び」したように写りがちです。月が出た直後は、月と景色の明るさのコントラストがそれほどななく、比較的きれいに撮影することができます。肘を固定し、手振れに注意してください。
今年の中秋の名月は「満月」ではなく、2日後の9月27日が「満月」です。理由は、暦(旧暦)と実際の月の満ち欠けにズレがあるためです。三島学芸員によりますと、旧暦で新月から満月まで14日かかるのに対し、実際の月が新月が満月になるには14.8日を要するということです。