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“10月の真夏日”続出 異例残暑でオムライスも危機

社会

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 10月史上“最強残暑”はいつまで。オムライスも“危機”に。

■“オムライス危機”異例残暑いつまで?

 2日も異例の“10月の真夏日”が各地で続出しました。

 異例の残暑によって、この店ではある影響が。

ワイン食堂シャンティ 山田高久店主 「ビーフシチューオムライスです」

 フレンチシェフが作る本格オムライスです。

 残暑の影響で今、オムライスの要“たまご”の価格が高騰しています。

 この店では、養鶏場などから仕入れている卵が今年2月と比べて10キロあたり1000円も値上がりしているといいます。

山田高久店主 「少しでも安く食べて、色々物価が上がっているのであまり負担をかけさせたくない」

 卵価格高騰、その理由について農水省は。

農水省の担当者 「猛暑の影響による供給減少に加え、“月見商戦”など季節性の需要の高まりが重なった」

 夏バテでニワトリの数や産卵数が大幅に減ったことが価格高騰の主な要因だといいます。

 暮らしに欠かせない“物価の優等生”、卵。これから、おでんや鍋の具材としても活躍する時期なのですが、JA全農たまごによると、1月に180円だった卸売価格は270円に。

 このスーパーでは。

田子重西中原店 増田克己店長 「(Q.いつからどれぐらい値上げした?)(先月)16日から12円値上げした」

 2週間前に、ついに200円の大台を突破していました。

買い物客(70代) 「買わないこと、我慢するしかない。安い所を探す」

買い物客(30代) 「ちょっと高かったのでやめようかなと。子どもがいるのでホットケーキをよく作るが、ちょっと控えようかな」

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