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真庭高校の再編整備について市長らが要請文を提出「高校の魅力化が最優先、統合を前提とせず慎重な議論を」

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 岡山県教育委員会が定める県立高校の再編基準に真庭高校が該当したことを受け、真庭市長らが再編整備について慎重な議論を求める要請文を岡山県と県教育委員会に提出しました。

 真庭市の太田昇市長らが2日午後、岡山県庁を訪れ、上坊勝則副知事と中村正芳教育長に要請文を手渡しました。

 真庭高校は2023年度、2024年度と1年生の生徒数が2年連続で100人未満となっています。これは再編の基準に該当し、県教委は再編整備に向けた行動計画を2024年度中に策定する予定です。

 要請文は真庭市や地元商工会、高校の同窓会などで構成する会が取りまとめたものです。高校の魅力化が最優先であり、統合を前提とせず地域の合意のもと慎重に議論することなどを求めています。

(真庭市/太田昇 市長)
「今のままでいいと誰も思っていないと思います。今の時代に合った形を模索していく、謙虚に地域の声に耳を傾けて、いろんな形があっていいと私は思います」

 県教委は、「2日は地域の県立高校への皆さまの想いや期待をしっかりと聞かせていただいた」とコメントしています。

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