3日、千葉県四街道市で起きた強盗致傷事件で、指示役とみられる人物が逮捕された男のスマートフォンを使って被害者の男性を脅していたことが分かりました。
金子優汰容疑者(28)は3日、四街道市の住宅に侵入し、住人の男性(57)にけがをさせたうえ、現金1万3000円を奪った疑いが持たれています。
金子容疑者は「生活が困窮し現金がほしかった」などと容疑を認めています。
その後の捜査関係者への取材で、指示役とみられる人物が金子容疑者のスマートフォンを使って「現金のありかを言わないと、家族がどうなるか分からない」などと言って被害者の男性を脅していたことが新たに分かりました。
また、金子容疑者は「最初は『荷物の確認に行ってほしい』と言われた」と供述しています。