一連の強盗事件を受けて、「闇バイト」に加担しないように訴える動画を公開している警察庁が、全国の警察で保護された事例が46件に上っていると発表しました。
警察庁は、闇バイトを巡って関東を中心に強盗事件が相次いでいることを受け、「警察に相談すれば、あなたや家族を確実に保護する」などと呼び掛ける動画を公開しています。
その結果、「闇バイトに応募し、怖くなった」などとして、警察に保護された事例が7日までに46件に上ったということです。
保護された人らは闇バイトに応募した段階で免許証など個人情報を提示していて、犯行を拒否した後も、執拗(しつよう)に脅されるケースがあったということです。
警察庁は引き続き相談に応じ、犯罪に加わらないように対応していく方針です。