9日午後3時、日本の南の太平洋熱帯域で台風23号、24号が相次いで発生しました。これらの台風が沖縄や奄美の大雨に影響した可能性があります。
気象庁は午後3時にフィリピンの東で台風23号、マーシャル諸島付近で台風24号が相次いで発生したと発表しました。
いずれの台風も西に進む見込みで、日本列島への直接の影響はないとみられています。
ただ、テレビ朝日ウェザーセンターによると、これらの台風が熱帯域から沖縄方面へ流れる上空の風の流れを強めていると考えられます。
この強い風が、台風になる前から9日未明に発生した沖縄や奄美での大雨に影響した可能性があるということです。