飲食店から火が出て、2人を救急搬送。石油ストーブを運ぼうとしたといいます。
立ち上る真っ赤な炎と黒煙。21日早朝に福岡県筑紫野市で起きた火災。当時、店内には40代の男性店長と20代の女性従業員がいました。
男性店長 「石油ストーブを運ぼうとして転倒した」
2人は手にやけどをするなどして救急搬送されました。
建物火災は毎年11月から増える傾向があり、出火原因として多いのが「ストーブ」です。
新潟市消防局がストーブによる火災の実験を公開しました。
ストーブの上で乾かしていた洗濯物が落ちると、1分も経っていませんが白い煙が出てきました。そして、6分半ほどで完全に燃え上がってしまいました。
ストーブの上だけではありません。ストーブの下にほこりがたまると、そこから発火。
新潟市消防局予防課 渡部倫也課長補佐 「他人事と思わずに、まずは自分の身の回りの暖房器具(ストーブなど)から確認、点検をしていただきたい」