10日、瀬戸大橋で列車が立ち往生し、乗客が一時、車内に閉じ込められました。
10日、高松駅発岡山駅行きの「快速マリンライナー10号」が、瀬戸大橋の上で停止しました。
列車には、乗客およそ150人が乗っていて、別の列車に救出されるまで6時間ほど車内に閉じ込めらていました。
JR四国によりますと、停止した場所のおよそ500メートル手前で架線が切れていて、架線を支える部品も損傷していたということです。
立ち往生した列車は、3つのパンタグラフすべてが壊れ、自力走行ができない状態だったということです。
JR瀬戸大橋線は、およそ11時間にわたって運転を見合わせ、およそ1万5000人に影響が出ました。