エジプト人の男性が飛行機を使わずにカイロから陸路でアジアを横断し、ゴールの東京にたどり着きました。9カ月間、4万6000キロ余りの旅でした。
オマール・ノックさん(30)は2月8日、エジプトのカイロを出発しました。
ヒッチハイクをしたり、時には馬に乗ったりスノーボードで砂漠を滑ったりして旅を続けました。
サウジアラビア、イラン、ウズベキスタンなど12カ国、延べ4万6239キロを経て274日後の11月7日に東京に到着しました。
オマール・ノックさんは「初日が一番大変だった。でも、最初の一歩を踏み出せば、あとは流れに身を任せ、動き出すことができる」と話しています。
画像:Omar Nok