2034年以降に開業予定のリニア中央新幹線の始発駅となる東京・品川駅の工事現場で、近隣の住民を対象とした見学ツアーが初めて開催されました。
「リニア・ターミナル駅工事現場ツアー」には、近隣の住民43人が参加しました。
東海道新幹線のホームの真下、地下13メートルにある工事現場に案内された参加者は、新幹線を下から観察するなど貴重な体験を味わっていました。
ツアー参加者 「なんとも言えないというか、すごい夢あって、ただただ感動ですよね」 「乗ってみて時速500キロを体感的に試してみたいと思う」
また、参加者はタブレット端末を使い、AR=拡張現実の中でリニアの走行シーンを見たり、記念撮影をしたりして楽しんでいました。